爬虫類

カメ目

クサガメ

学名: Mauremys reevesii
背甲長: ♂最大20cm ♀最大30cm前後
生態: 鴨池ではめったに確認されないが、少数生息しているもよう。

甲羅のキール(縦に伸びる甲羅の起伏)が3本あることが特徴。
成熟したオスは斑紋が消失し、全身が黒くなる。
名前は刺激をすると臭いを出すことから「臭亀」となったといわれる。

国内では化石及び200年以上前の確実な記録がないことから、近年移入された種と考えられている。(基本的に駆除対象になる外来種は明治以降に移入した種なので、本種が駆除対象になることは少ない。)

ニホンイシガメ

学名: Mauremys japonica
背甲長: 最大♂14cm ♀21cm前後
生態: クサガメやミシシッピアカミミガメなどとの関係から、地域により減少が心配されているが、鴨池には多数生息している。

キールが1本であることが特徴だが、幼体では3本ある。
背甲の後縁はのこぎり状だが老齢個体だと目立たない。

ほかの種に比べて日光浴の頻度が少ないようで、普段の観察ではなかなか見つからないが、罠をかけるとよくつかまる。
イメージに反して足が速い。

ミシシッピアカミミガメ

学名: Trachemys scripta
背甲長: 最大♂23cm ♀28cm
生態: 外来種。世界の侵略的外来種ワースト100に指定されている。
国内では縁日やペットショップで「ミドリガメ」として売られた子ガメが、大きくなり小さな水槽で飼いきれなくなったものが遺棄されたものも多い。

名前の通り、耳が赤いことが特徴キールは1本だがほとんど目立たない。
幼体は鮮やかな緑色に複雑な黄色の文様でとても美しいが、成長に伴い退色、黒化して地味な色合いになる。

よく日光浴するので、春から秋まで日光浴する姿が多数確認される。
耳が赤くないものも少数確認され、別亜種か近縁のアカミミガメ属のものだと考えられるが、捕獲できていないので詳細は不明。

スッポン

学名: Pelodiscus sinensis
背甲長: 最大35cm
生態: 日本の在来種だが、養殖場から逃げ出した個体も多いと考えられており、自然分布域については不明。

他の日本に生息するカメと違い、鱗板(甲羅の外を覆う固くて大きな鱗)がなく、柔らかい皮膚でおおわれている。
甲羅の骨自体はしっかり存在しているので皮膚の下は以外に固い。
首がとても長く、甲羅の後ろの方まで届くので、捕獲した際はお尻のほうを持たないといけない。
しかし、皮膚が滑らかで滑るのでとても持ちにくく、持ち直そうとしたところをかまれることがある。

有鱗目

ニホンヤモリ

学名: Gekko japonicus
全長: 100〜140mm
生態: ニホンという名がついているが、古い時代の移入種だと考えられており、人口建造物に多く、自然状況下にはほとんど生息していない。

皮膚は滑らかに見えるが、細かい碁石状の鱗が生えている。
成熟したオスは斑紋が消失し、全身が黒くなる。
名前は刺激をすると臭いを出すことから「臭亀」となったといわれる。

国内では化石及び200年以上前の確実な記録がないことから、近年移入された種と考えられている。(基本的に駆除対象になる外来種は明治以降に移入した種なので、本種が駆除対象になることは少ない。)