夜になって風がなく気温が零下十五度位になった時に静かに降り出す雪は特に美しかった。
真暗なヴェランダに出て懐中電燈を空に向けて見ると、底なしの暗い空の奥から、 数知れぬ白い粉が後から後からと無限に続いて落ちて来る。
それが大体きまった大きさの螺旋形を描きながら舞って来るのである。
そして大部分のものはキラキラと電燈の光に輝いて、結晶面の完全な発達を知らせてくれる。
何時までも舞い落ちて来る雪を仰いでいると、 いつの間にか自分の身体が静かに空へ浮き上がって行くような錯覚が起きてくる。
中谷宇吉郎「冬の華/雪雑記」より

雪を、暮らしの中にデザインしてみませんか。
「雪」と「氷」をテーマにしたデザイン作品を公募します。
→詳くはコチラをご覧ください。

中谷宇吉郎雪の科学館の1FにあるTea Room 冬の華。 厳選された豆と、こだわりの茶葉を使い、本格的な珈琲や紅茶をお楽しみ頂けます。
→詳くはコチラをご覧ください。

 イベントのご案内


友の会主催読書会「宇吉郎と温泉」 ※要申込

日 時:平成30年11月17日(土)9時30分~11時 参加費:300円 場 所:Tea room「冬の華」 内 容:「宇吉郎と温泉」を読みます。どなたでも参加できます。 申 込:雪の科学館までお電話で(0761)75-...

▼続きを読む

潮津保・操子写真展「雪と氷に魅せられて」

開催期間:平成30年9月20日(木)~ 12月25日(火) 雪の科学館とその周辺、そして雪や氷に魅せられ、折りにふれて撮りためてこられた潮津さんご夫妻の作品展です。 後援:北國新聞社/北國写真連盟/エフエム石川...

▼続きを読む

雪氷写真展「WHITE ICE」 ※終了しました

開催期間:平成30年7月19日(木)~9月18日(火)※終了しました   美しい雪結晶、綺麗な雪や氷の作る造形・・・ 観察のチャンスは皆さんにもあります。 身近にみられる雪氷現象を写真で紹介します。  ...

▼続きを読む

中谷宇吉郎雪の科学館 Facebook

中谷宇吉郎雪の科学館 Twitter

 スタッフブログ


  • 2018年10月25日  樋口敬二先生

    中谷宇吉郎博士の門下生で中谷宇吉郎雪の科学館の運営委員、雪のデザイン賞の審査員を務められました樋口敬二先生(享年92歳)が10月19日に亡くなられ、葬儀・告別式は近親者で執り行われました。 中谷宇吉郎雪の科学館スタッフ一...

    ▼続きを読む

  • 2018年07月12日  ギャラリー詩と美術館にて、山田功写真展「彩氷」開催中

    岐阜県のギャラリー詩と美術館にて、中谷宇吉郎雪の科学館友の会会員・山田功氏の写真展「彩氷」が開催中です。 偏光フィルターを通した氷が織りなす色彩の美しさに、氷の新たな一面が発見できます。 当館の実験でおなじみの「チンダル...

    ▼続きを読む

  • 2018年05月11日  あらたな雪形「大ガラス」

      「雪形ウォッチング」まだまだ楽しめますよ!...

    ▼続きを読む

  • 2018年05月05日  まだまだ雪形

    前回ピークかもしれないと書いた雪形ですが、まだまだ楽しめそうです。 今までのブログを読んでいた方なら、この写真だけでどこに雪形があるか分かるはず!   ついでに当館横の広場に咲くつつじ。これも今が見ごろです。 ...

    ▼続きを読む

  • 2018年04月29日  今日も雪形

    △ 今日は気温が26℃。雪形が見える白山はそこまで暑くなくても雪解けは進んでいることでしょう。 さて、今日も雪形を見てみましょう!   △ 前回よりも「猿たばこ」の輪郭がはっきりしてきたような気もします。 &n...

    ▼続きを読む